なたね「こんにちは!大森なたねです。よろしくお願いします。」
なくる「大森なくるだ。見えない読者に対してなんで超苦手な敬語は抜きで行く。よろしく。」
「今回はなくるちゃんと二人でお届けしますね!
さてなくるちゃん。本日のネタに行ってみましょう!」
「おう、そうだな。」
「これなら知ってる。ウルトラマンだろ?」
「正解!円谷プロダクション製作の特撮ドラマシリーズです。
日本の特撮でも『仮面ライダー』や『スーパー戦隊』と並んでとても大人気なシリーズなんだよ、なくるちゃん。」
「あたしプリキュアの玩具なら母ちゃんに買ってもらってよく玩具屋一緒にいってたけど、
ウルトラマンのコーナーはやったら小さいサイズの人形が売ってる印象があるんだよな。
ウルトラマンだけじゃなくて怪獣もめっちゃいね?」
「ソフビシリーズのことだね!
今年で50周年という長い歴史のあるシリーズだからね~。
ウルトラマンはヒーローだけじゃなくて怪獣も大人気のシリーズなの!」
「主役だけじゃなくそれを引き立てる脇役も人気…か。いいねそれ。
そういう愛され方は好きだ。主人公も脇役も等しく輝いてこそ舞台だからな。」
「俳優目指してるなくるちゃんらしい意見だね~。 」
「で、さっきの動画は何だったんだ?」
「それが今回の本題!
さきほど紹介した動画に登場するウルトラマンはグレートとパワードっていう名前なんだけど。
その二作品がBlu-ray BOXになって帰ってくるの!」
「ふーむ。シャオさんが用意した手元の資料によれば、グレートは90年から91年にVHSのビデオ展開、パワードは93年から94年にVHSのビデオ展開をしていたと。その後TVでの放映もあったみたいだな」
「そう、グレートは26年ぶり、パワードは23年ぶりの再ソフト化になるの!」
「かなり時間差があんな…ウルトラマンって人気シリーズだろ?何がそこまで長引かせたんだ?」
「この2作のウルトラマンはね、共通事項として海外と共同合作したという特徴があるの。」
「お、それも資料に書いてるな。グレートはオーストラリア、パワードはアメリカのハリウッド…
うひゃぁ、すげぇな。ワールドワイドな展開してんのかウルトラマン」
「それ故にちょっと権利関係の方が大変だったみたいだね。」
「権利関係?」
「簡単に言うと、海外側が制作したウルトラマンの主要な権利を持っているから、日本側の自由な意思でこの2作品の展開は出来なかったみたいなの。」
「合作だったからこその弊害だったってわけか。」
「一応グッズ展開なんかには許可は出ていたみたいだけど、作品そのものは自由に使っては良くなかったみたい。出典は『ウルトラマンが泣いている』という本からです。」
「ははぁ、つまりこういうことか。それだけ難しい権利関係をクリアして20年越しの発売になったと。」
「そうなの!これは当時好きだったファンも(シャオさんとか)、見たいと思っても見れなかった人も、新規のファンの方にも視聴が可能になったということなの。しかもHDリマスターされて!
ウルトラファンにはもう感涙ものだよぉ…ああ、私も涙が…」
「えっと、落ち着けよなたねw(こうなるとちょっと面倒くさいんだよななたねは…w)
Blu-ray BOXだから気軽にってわけじゃあないけど、それでも大快挙ってことだよな。
そういえばさっきちらっとなたねも言ってたけど、ウルトラマンは今年で生誕50周年なんだって?」
「そうです!50周年で円谷さん頑張ったよぉぉぉ気合入りすぎだよぉぉぉ」
「んで何なに…そんなウルトラマン、来週から完全新作をやるのね。」
「『ウルトラマンオーブ』だね!歴代のウルトラマンの力を合体させて1つの戦士になるんだって!
こちらは7月9日から放送開始です!チェックしないとね!」
「2つの力を1つに…なんだっけそれ、なたねの好きな仮面ライダーにそんなのあったよな」
「『仮面ライダーW』だね!あれも傑作!平成ライダーだとイチオシだよぉ~」
「それのウルトラマン版か。だったらあたしも見てみようかな。」
「Wなら家にBlu-ray BOXあるんだ~!一緒に見よなくるちゃん!『ウルトラマンオーブ』もね!」
「お、おう!いいぞ!
…ちなみになたね。お前はこのグレートとパワードって奴見たことあるの?」
「あるわけないよ!お母さんの家にVHSなんてなかったじゃん。
でもシャオさんはリアルタイムでテレビ放送版を見ていたみたいだね。」
「シャオさんって93年生まれだし、ちょうど世代直球って言ったところなんだなこれ。
さぞかし喜んでることだろう。」
「この2作品は当時、ウルトラマンのTVシリーズは冷戦期と呼ばれていて
新作は全然放送されていなかったし、
後にファンに大人気の『ウルトラマンティガ』が放送される起爆剤になったと言われる
貴重な作品でもあるんだよ~」
「それが権利関係で今までずっと見れなかったなんて、そら勿体無いよなぁ。
いかにファンにとって朗報なのかが伝わった。」
「じゃあここでグレートパワードに関する話題を1つ。
怪獣図鑑を一通り見たところ、私グレートに登場する電脳植物バイオスって怪獣が好きなんだよね♥」
「植物まみれのロボット…って感じだな。」
「うん!コンピュータとロボットの融合した怪獣って設定!
ウルトラマングレートは地球の環境問題何かも取り上げてるのが特徴の1つなんだって」
「草ポケモン好きななたねらしい・・・のか?w
あたしはこのゲルカドンってのが好きかな。」
「火炎火竜ゲルカドン!この怪獣の操演技術はどうなってるんだろうなぁ~・・・
ああ、早く映像見たいよぉ~」
「ムササビっぽくも見えるが、ドラゴン怪獣って言うには納得だしかっこいいデザインしてんなって思ったなー。
パワード・・・はなんだこれ、たいしてウルトラマン知らねぇあたしでも知ってるバルタン星人とか出てくんのかこれ」
「いいところに気づいたねなくるちゃん!
『ウルトラマンパワード』はいはいるシリーズ1作目『ウルトラマン』のハリウッドのリメイクっていう位置づけの作品なの。
だから登場する怪獣も『ウルトラマン』に登場した怪獣をハリウッドでリファインされたものなんだ。
ソフビみたいな玩具や怪獣図鑑では分かりやすく『パワード●●(怪獣名)』で表記されてることが多いね。」
「へぇー。言われてみればパワードも初代のウルトラマンに似てるな。目が青いとこ以外は。
で、このパワードバルタンってやつ、妙に細い体してんな。
パンチ一発でぶっ飛ばせそうだし、そのまま吹っ飛んでいきそうだ。」
「い、痛いところをつくねなくるちゃん・・・。
この海外製のリファインデザインは賛否両論ってよく言われてるね。」
「オリジナルのものと差別化測ってんのは素人目で見ても分かるんだけどな。」
「私はパワードの怪獣だったらゼットンかな~」
「オリジナルのと違って、羽が展開してるんだなこいつ」
「パワードのラスボスと言われるサイコバルタン星人が、今までのパワードの戦いを見て生み出した
『ぼくのかんがえたさいきょうのかいじゅう』
っていう設定なんだよ!
どこかロボットっぽい様相が今言った設定に通ずるものがあるし、
ラスボスらしい貫禄が出てるし、
相討ちだけどパワードを倒した・・・っていう最期も素敵!
私はオリジナルより好きかな~」
「オリジナルのほうがシンプルで強そうな感じは出てる気がするけどな。
羽で凄みを出してるだけにしか見えないっつうか・・・」
「なくるちゃんが怪獣について冷静に評価するなんて!
・・・これはもう、私と歴代ウルトラマン一緒に見るっきゃないよね!?実際の動きを見たら印象変わるだろうし!」
「お、おういいぞ!なんか話してたら特撮って面白そうかもって思えてきたしな!」
「だったらまず『ウルトラマン』から『ウルトラマン80』まで7作品完全制覇だね!」
「はぁ!?一気に7作も見るの?!」
「そこから『ティガ』から始まる平成3部作にいって・・・」
「頼む、少しずつにしてくれ!!!!!
さすがにシンドイ!」
「ざーんねん。じゃあ帰ったら『ウルトラ作戦第一号』から行ってみましょ♪」
「『ウルトラマングレート Blu-ray BOX』が2017年1月25日に、「ウルトラマンパワード Blu-ray BOX』が2017年3月22日にそれぞれ発売だ。ファンは是非チェックしてみてくれ!」
(※出展元ページ)
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(話がまとまらないなら俺が途中で入ろうと思ったんだけど、大丈夫だったか。
なたねのオタク設定がここで生きるとは・・・!)
(なたね、ただのオタクアイドルだと誤認されそうだね・・・w)
(普段の私生活以外ではこういう部分はひた隠しにしてるんで、表面上は違うと弁明しておきます)
~つづく~
(2016年7月6日 5時40分追記)
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(追記終わり)