現在このブログにて連載中のプリパラのマイキャラストーリー「シャオパラ」。


プリパラのマイキャラも15人まで増えた
メモ帳でお話のプロットなり流れなりはまとめていたりするのですが、今回は全5部構成全65話のお話の第39話(第3部)までの流れをさらっとまとめてみようかなーと思います。
序章「The beginning」(第0話)
第0話は更新済みなので割愛。
第一部『グランシャリオ編』(第1話~第13話)

2076年4月。
日本が誇る天才一族「四天王一族」の分家「南鉋家」の長男こと天才発明少年「南鉋竜」は幼い頃からアイドル大好きの10歳の男の子。
「究極のアイドルとは何か?」と日夜研究に明け暮れている。

彼は恵まれた「四天王一族」の環境にいる自分から新しい発見は出来ないと考え、当主の「真緑幻宗」に家を出て自立したいと話す。

快く許可をもらい、「竜」は助手の「キッカ・ホワイトファントム」と共に咲那町(さくなちょう)の山奥に「南鉋研究所」を設立し晴れて自立したのであった。
それから程なくして、南鉋研究所に一枚のプリチケが届く。
「竜」は自らの手で「究極のアイドルとは何か?」を知るため、単身プリパラに乗り込む。

プリパラでの「竜」は、自らが考えた究極のアイドル「りぅ✩★」と姿を変え、堂々デビューするのであった。
まずはプリパラのトップになるべきだと考えた「竜」は、アイドルグランプリに出場し優勝を狙おうとする。
しかし、アイドルグランプリは3人1組のユニットであることが参加条件であった。
自分以外の2人のアイドルを探そうと必死になる「竜」だが、一緒にユニットを組みたいと言ってくれる人がいなかった。
アイドルグランプリまでの期日が迫り、焦りを見せる「竜」。


そんな時、約60年ぶりにパラ宿のプリパラに帰ってきた「シャリオ」と、「りぅ✩★」の姿を見てプリパラアイドルになってみたいと考えた「みさきち♪」と出会う。
最初3人は「お互いユニットメンバーが見つかるといいな」という考えで共にプリパラで行動していたが、

息ピッタリ3人を見たプリパラ内のカフェ「バレリーナTSUMUGI」のオーナー「オリビア」の一言で、3人がユニットを組めばいいという結論に至る。

こうして、ユニット「グランシャリオ」が結成した。
「グランシャリオ」はたくさんのレッスンやライブをこなし、アイドルとして一人前に成長していく。
結成から半年後。
今まで何度か大会に出ることがあってもベスト4止まりだった「グランシャリオ」だが、たくさんの強豪がひしめくアイドルグランプリでついに優勝。
特に、「りぅ✩★」はデビューから半年で神アイドルになったということは快挙であり、プリパラ内で数多くのアイドルから祝福される。
竜は大きな達成感に包まれるのであった…が!

「甘い、甘いぞ竜!」
その声と共にライブ会場に現れたのは、「天魔王」を自称する新人アイドル「ゼクスおめが」。

「ゼクスおめが」は、「バレリーナTSUMUGI」のアルバイト兼新人アイドルの「キカイオー(イオ・ブラックファントム)」と、

親戚の新人アイドル「ディノこ」と共にその場でユニット「デススター」を組み、「グランシャリオ」に突如宣戦布告を果たす。
同時に「オメガ」は、半年後に控えている「神アイドルグランプリ」で「デススター」が優勝した暁にはプリパラを破壊するという荒唐無稽な宣言を行う。
会場にいる観客は神アイドルグランプリを盛り上げるための演出と思い込んで熱狂する中、「シャリオ」と「りぅ★✩」は戦慄していた。
実は「シャリオ」は前世で「ゼクスおめが」と戦い体に大きな欠陥を残すほどの重傷を負わせられ、「りぅ✩★」は「ゼクスおめが」と親戚同士の関係にあるという因縁の人物なのだ。
そんな二人にとって「ゼクスおめが」の発言が虚言ではないことは理解していた。
第二部『激闘!神アイドルグランプリ編』(第14話~第26話)
時は第一部開始時から半年後で第一部最終回の直後の2076年10月。
半年後に控えた神アイドルグランプリで、何としても勝たなければならない。
でなければプリパラは本当に消滅してしまう。
そんな緊張が走る中、「グランシャリオ」はレッスンやライブをこなしていくが、以前ほどの勢いはあまりに出ずにいた。
一方新人ユニット「デススター」は、結成からわずか一ヶ月で絶大な支持を受けるほどの人気を受け、パラ宿No.1の注目ユニットとなっていた。
「キカイオー」と「ディノこ」の高いポテンシャル、「ゼクスおめが」のカリスマ性と濃すぎるキャラクターや

「フォームチェンジ」と呼ばれる別人のように姿形が変わるパフォーマンスにファンが次々と生まれ、魅了されていった。
世間は、「デススター」の話題で持ちっきりだ。
「神アイドルグランプリ」を一か月前に控えていたある日。
「ゼクスおめが」は「みさきち♪」に接触し、次のような言葉を述べた。
「お主のような凡人ではグランシャリオのメンバーには務まらん。ユニットから脱退すべきじゃ」
この言葉を聞いた「みさきち♪」は、プリパラに来なくなってしまう。
このままでは、「神アイドルグランプリ」に出場できなくなってしまうとますます追い込まれる竜。
「竜」は単身「みさきち♪」の実家に乗り込み、プリパラに来なくなってしまった理由を問い詰める。
「みさきち♪」は、自分だけがユニットの中で神アイドルではないことを理由に足でまといになっていることを気にしていた。
そこで「みさきち♪」は別の街のプリパラで1人修行をして、神アイドルになろうと考えていたのだ。
しかし、竜は一緒に成長していこうと必死に説得するも、「みさきち♪」は一切引き下がらなかった。
絶体絶命のピンチの最中、パラ宿に「みさきち♪」は帰ってきた。
神アイドルにはなれなかったが、それでも「グランシャリオ」のお荷物は卒業したと豪語する「みさきち♪」。
久々に揃った3人は「神アイドルグランプリ」を控えた最後のレッスンに挑む。
そしてついに開催する「神アイドルグランプリ」。
強豪ユニットもひしめく中、優勝は「デススター」という予想が大多数の声であった。
プリパラが滅びるとか、「みさきち♪」が神アイドルじゃないとか、そんなことはどうでもいい。
自分達に出来る精一杯の力を使ってライブを披露しよう。
「グランシャリオ」の3人は、ライブを前に上記の気持ちを持ってライブに挑むことを決意。

見事、「デススター」を制し優勝したのであった。

こうして、「グランシャリオ」の3人は全員神アイドルとなり、「みさきち♪」はプリパラ中の人間に祝福されたのであった。
「神アイドルグランプリ」終了後、「デススター」の敗北に落胆する一人の謎の男が会場で一人ぼやいていた。
「オメガじゃあ使い物にならねぇ…しょうがねぇ。俺が動くとするか。」

その男は、「南鉋竜」と瓜二つの姿をしていた。
「全ての南鉋竜は、俺が殺す…!」
第三部『エデン創世計画編』(第27話~第39話)
本部は、三つの章から成る。
・第1章「爆誕!Dancing Fairy」(第27話~第29話)
時は第二部終了から1ヶ月後の2077年4月。
神アイドルとなった「グランシャリオ」の3人は、パラ宿の「めが姉ぇ」と「めが兄ぃ」から「オープンして間もないプリパラを隆盛させてほしい」という依頼を受ける。
3人が向かった場所は、パラ宿から少し離れたパパラ宿という姉妹都市。
そこは、オープンしたばかりで来場者が数える程しかいなかった。
「グランシャリオ」の3人はパパラ宿で宣伝を積極的に行い、集客を目指していく。
「グランシャリオ」が活動始めてから3日後、パパラ宿でデビューしたアイドルはたったの6人であった。
こんなペースではパパラ宿が潰れてしまうのではと危惧していた最中、突如期待の新星の7人目のアイドルがデビューする。

彼女は、「天魔王オメガ」を追いかけて異世界からやってきた。
「天魔王オメガ」はプリパラという場所で絶対なる力を手に入れたという情報を聞いた彼女は、アイドルになるためではなくオメガを討伐すべくプリパラに来訪…したはいいが、「グランシャリオ」の3人は逸材だと考え、彼女のプリパラデビューを必死に手伝おうとする。
彼女は「グランシャリオ」の言われるがままにプリパラで一度ライブをする。
その様子をテレビ中継で見ていたパパラ宿の女の子たちは彼女のライブを生で見たさに、次々とパパラ宿に訪れるようになった。
彼女の名前は「勇者リオル」。
「リオル」は、ライブは一回だけのつもりでやったが、ここまで反響を頂いたことに戸惑いを感じた。
しかし、プリパラで活動していればいつかは「オメガ」にたどり着けるかも知れないと考えた「リオル」は、しばらくパパラ宿でアイドルとして活動することを決意。
パパラ宿7番目のアイドルということから「リオルせぶん」という名前に改名し、アイドルデビューするのであった。

それからほどなくして、「リオル」のパートナーであるフェアリルの「ポッケ」もプリパラデビューを果たす。

それに続くように、「とある依頼人」から『「リオル」を元の異世界に連れ戻すように交渉してほしい』と頼まれてパパラ宿のプリパラに侵入した「時空交渉人(タイムネゴシエイター)ネクサス」も来訪する。
銃を持ち込み「リオル」に発砲するといった物騒な手段で交渉を迫ったりする危険人物だが、「リオル」はなんとか逃げ続け追いかけられる日々を過ごすようになる。

同時期、パパラ宿に1人の男の影が忍び寄っていた…。
・第2章「もう一人の南鉋竜」(第30話~第34話)
時は2077年5月。
「リオル」の話題で持ちっきりのパパラ宿のプリパラであるが、突如「みさきち♪」とパパラ宿に遊びに来ていた「ディノこ」に襲いかかる。
2人の行方を捜索する「シャリオ」と「りぅ✩★」であったが、パパラ宿の外で「みさきち♪」と「ディノこ」を連れた謎の男が現れる。

その男は、平行世界の未来からやってきた「もう一人の南鉋竜」を名乗る。
「もう一人の竜」は、この世界の「竜」を殺したくてしょうがないのだという。
そこで、最も苦しむ殺し方を所望した「もう一人の竜」は、「みさきち♪」と「ディノこ」を洗脳し、自らの手駒にして「竜」が言うことを聞かないのであれば殺すと脅される。
「もう一人の竜」の要求は、6月に開かれるパパラ宿のアイドルグランプリでわざと負けろという内容であった。
「竜」が頑張るプリパラという場所で完全敗北をさせた上で「もう一人の竜」は「竜」を殺したいというのだ。
要求を聞けば「みさきち♪」と「ディノこ」を開放すると約束する「もう一人の竜」。
「竜」は、プリパラという場所で人の生き死にが関係しているという事実に悲しみ涙するが、その姿を見て腹を立てた「もう一人の竜」は「竜」に暴行を加え殺しかかろうと迫る。
しかし、そんな「もう一人の竜」の蛮行を止めたのは、パラ宿を守護する神アイドルとして活動していた「ゼクスおめが」であった。

「立ち上がれ、竜!お主はこんなところで終わる男ではないはずじゃ!」
「オメガ」の加勢により形成を不利だと判断した「もう一人の竜」は、その場を退散。
「シャリオ」から事情を聞いた「オメガ」は、同じユニットメンバーである「ディノこ」を助けるため、一時的に「みさきち♪」のいなくなった「グランシャリオ」の3人目のメンバーとして活動し、パパラ宿のアイドルグランプリに出場を決意する。
これらの一連の事件を聞いた「リオル」と「ネクサス」。
「ネクサス」は実は『とある依頼人』が「竜」や「オメガ」や「ディノこ」の実家「四天王一族」の当主「真緑幻宗」であることを告げ、「もう一人の竜」の存在とこの一件に疑念を抱くようになった。
それに気づいた「リオル」は、「真緑幻宗ともう一人の竜に纏わる謎を解明するために、行動を共にしてほしい」と「ネクサス」に依頼する。
怪しい匂いを感じ取った「ネクサス」は「依頼の優先順位」を「リオル」の方が上だと判断した上で、一時的に「リオル」をパパラ宿から追い出すことをやめ、2人で「真緑幻宗」と「もう一人の竜」が繋がる一つの要素…「四天王一族」について調査することになる。
また、「オメガ」を追いかけてこの世界に訪れた「リオル」であるが、「オメガ」の説得により、「もう一人の竜」の問題が解決するまで一時休戦を申し入れられ、渋々それを承諾する。
パパラ宿の第1回アイドルグランプリ当日。
出場メンバーは、

「リオル」と「ポッケ」と「ネクサス」から成る新生ユニット「Dancing Fairy」と


「もう一人の竜」と「みさきち♪」と「ディノこ」から成る「Negative Gate」と

「シャリオ」「りぅ★✩」「ゼクスおめが」から成る「Grand Cross」の3チームであった。
「わざと負けろ」と「もう一人の竜」に脅され、わざとライブの振りを間違えるかどうか本番の瀬戸際まで迷っていた「竜」。
だが、「シャリオ」と「オメガ」は「自分を信じて精一杯ライブをやれ」と激励する。
その結果、激闘を制したのは「Grand Cross」であった。
当然この結果に納得の行かなかった「もう一人の竜」であったが、「ポッケ」と「ネクサス」の作戦により「みさきち♪」と「ディノこ」の洗脳は無事解除された。
自分の手駒を失い自暴自棄になって「竜」を殺そうと迫る「もう一人の竜」だったが、後ろから「リオル」が現れ、怒涛の連撃を決められて再起不能にされる。
こうして、「もう一人の竜」による「竜」を屈辱的に殺す作戦は失敗に終わった。
「もう一人の竜」を厳重に動けなくさせて、何故このようなことをしたのか問い詰める「竜」。
だが、「もう一人の竜」を「ディノこ」は庇うのであった。
「この竜君は…自分のいた世界で全てを失っちゃったの」
「ディノこ」は洗脳されている時、「もう一人の竜」が悲しそうにしている表情をしているのを何度も見ていた。
そして、洗脳はされながらも自我は保っていたことから「もう一人の竜」の話を聞いていたのだという。
同じく話を聞いていた「みさきち♪」も「ディノこ」に賛成し、手荒な真似はしないであげてほしいと言う。
「ディノこ」は、「もう一人の竜」がごめんなさいをしてそれでおしまいにしてほしいと要求。
「竜」と「オメガ」は、それを承諾した。
…が。

「よくも『貴重な素体』を傷をつけたな、出来損ないの屑素体」
パパラ宿に突如現れる、禍々しい殺気を帯びた巨大な物の怪。
一瞬にして「もう一人の竜」の心臓を腕で指し貫き、「もう一人の竜」を殺害。
「お前を泳がせておけば竜が『Gの器』になり得る存在に成長すると考えていたが、逆効果のようだったな。
プリパラ…エデン創世計画を、私の手で破壊しなければならなくなってしまった。」
「もう一人の竜」を殺した物の怪…「真緑幻宗」は、その場にいたプリパラアイドルらに宣戦布告を告げるのであった。
・最終章「G計画打倒編」(第35話~第39話)
時は第2章ラスト直後の2077年6月。
「もう一人の竜」を殺しにパパラ宿のプリパラに現れた「真緑幻宗」。
「幻宗」は、「プリパラ」という場所が自らの悲願を叶えている楽園(=エデン)であることを知り、エデンを破壊すべき対象だと認識する。
その後、来るべき「幻宗」の襲撃に備え「グランシャリオ」の3人と「Dancing Fairy」の3人と「デススター」の「ディノこ」の合計7人のアイドルは、「真緑幻宗」を止めるために戦うことを誓い合う。
同時に「リオル」と「ネクサス」は、「四天王一族」や「真緑幻宗」の出自について様々な場所を来訪して情報を集めた。
すると、「リオル」と「ネクサス」は次のような「真実」にたどり着いた。
「幻宗」の悲願とは、「古代人と現代人の血を持った者(=四天王一族)が生物としての進化を果たし、G(=God)となる器を探し出すこと」=「G計画」と呼ばれるものであった。
そして、「プリパラ」という空間は「幻宗」のかつての仲間達が生前「人類が真の形で正しく進化することで楽園(=エデン)を創生し、その楽園を模した実験空間をテーマパークと称して一般人に解放した場所」であることを知る。
つまり、「幻宗」と「幻宗」の仲間達の目的のゴールは全く同じ(=人類が進化して神になること)だが、その過程が全く違う計画を200年という時間を使って行っていたのである。
その結果、「幻宗」の「G計画」は200年経過しても成就されることはなかった一方で、「幻宗」のかつての仲間達が遺した「プリパラ」こと「エデン創世計画」では、現生人類の進化体(=神アイドル)が4人(シャリオ・りぅ★✩・みさきち♪・ゼクスおめが)も誕生していた。
「幻宗」がプリパラを破壊すべき対象であると告げた理由は、自分では出来なかった生物の進化という結果を既に出していた「プリパラ」という空間に業を煮やしたからであったのだ。
「竜」のことを「貴重な素体」と発言したのは、「竜」は「四天王一族」の最高の天才…つまり、「Gになるべき器に最も適合している」ことを意味しており、「もう一人の竜」に貴重なGになりうる素体を殺しかけた事実を許せずに殺したというのが犯行の要因であった。
最終的に「幻宗」は、Gの器を作り出すことで人類を一度死滅させ、GとGの血を持つ者(=四天王一族)だけが生き残る新たな世界の創造を計画していた。
「リオル」と「ネクサス」の調べ上げた「真実」を知った他の7人は、プリパラの破壊と「G計画」を何としても阻止せねばならないと考えは一致団結する。
数日後。ついに「真緑幻宗」は動き出した。
「四天王一族」の精鋭集団5000人が全国各地のプリパラを襲撃し、プリパラ内部に侵入して次々とシステムを破壊していく。
同時に、「Gの器」にあたる「竜」の奪還も最優先とし、パパラ宿にいた「竜」の前に突如「オメガ」が現れる。
「オメガ」は、「もう一人の竜」が殺された一件以降、一切プリパラに姿を現さなかった。
それは、「幻宗」という人間の右腕にして彼の計画に一番に賛成していた人物であったからだ。
「オメガ」は「竜」と、プリパラのソロライブでの対決を要求する。
「オメガ」が勝てば「竜」は「幻宗」の元に戻り、「竜」が勝てば自分は大人しく引き下がるという条件付きであった。

「オメガ」は7つの「フォームチェンジ」のうちの「禁忌の最強フォーム」とされる「災厄の破壊神~ジャスティスオメガ~」を使い、全力で「竜」に挑みかかる。
対決に応じた「竜」は、かつて「神アイドルグランプリ」で争ったことを思い出しつつ、精一杯のライブを披露した。
「幻宗」は「オメガ」が万が一にでも裏切った時の保険として、強制的に「オメガ」の自我を暴走させてパパラ宿のプリパラを破壊させるという呪魔術をかけていた。
その結果「オメガ」はパパラ宿のプリパラの破壊を始めてしまう。
動揺する「竜」の隙をついて「竜」を連れ去る「幻宗」。
だが、「ジャスティスオメガ」は「リオル」と「ポッケ」と「ネクサス」の3人が必死に応戦。
「幻宗」の前にも「ディノこ」が立ちはだかり、「幻宗」に説得を試みる。


残された「シャリオ」と「みさきち♪」は、めが兄ぃに「全国中継で話をさせてほしい」と要求し、「シャリオ」と「みさきち♪」はテレビを通じて
「今、世界のプリパラが大変なことになっています。プリパラを破壊しようとする人がいて、最終的に世界までも壊そうとしています」
と、「みさきち♪」は現在の事態を正直に打ち明ける。
同時に、
「この事態を打開にするには、今小生らの話を聞いている皆様の助力が必要です。
今から小生はみさきち殿と一緒にライブをします。たくさんのいいねを、小生らにください!」
と、「シャリオ」は「みさきち♪」と二人でこれからライブをして、視聴者からのたくさんのいいねを集めることを宣言する。
こうして二人のライブが始まる。
四天王一族の精鋭集団は「なんでこんな時にライブなんてバカなことしてるんだ?」と馬鹿にするものの、二人のライブから得られるいいねが、たちまち破壊されたプリパラタウン内の施設を修復していることに気づいた。
そして加勢するかのように、「オメガ」を倒した「ポッケ」「ネクサス」も二人のライブに乱入。
次第に、全国で起こっていた暴動はライブで集めた「いいね」によって事態は沈静化し、全国のプリパラアイドル達も一斉にライブを始める。
この現状を見た「幻宗」は呆気にとられていた。そして竜は語る。
「プリパラは、なりたい自分になれる場所です。
今のシャリオ君達は、この事態を何とかしたいって願望でライブを始めて、その結果に答えるように破壊されたものが修復されていっている。
プリパラは実験場でも何でもない!人類の進化なんてものもボクにはどうでもいい!
皆がトップアイドルを目指して切磋琢磨していって、例えトップアイドルになれなくても、心を成長させてくれる。
皆がトップアイドルを目指して切磋琢磨していって、例えトップアイドルになれなくても、心を成長させてくれる。
男女も年齢も関係ない。人類がアイドルという形を通して成長をしていくための場所なんです。
一人のエゴで、潰していいような場所じゃあないんだ!」
「竜」と「ディノこ」は「幻宗」のいる場所を後にし、2人も「シャリオ」達のライブに加勢。
ライブによって全国世界各地のプリパラアイドル達は「一つ」になり、プリパラは元の姿となって、事態は完全に収束したのであった。
~
以上が、「本編」の概要になります。
自分でまとめていて思ったことは、「第3部からもはやプリパラである意味がない!」ってことでしょうか。
プリパラが何故生まれたのか?神アイドルとは何のために存在するのか?そんな問答を重ねた結果生まれたのが3部で明らかになる真実、だったりします。
ここでは細かくは書いていませんが、プリパラ内のシステムにあたる人物(めが姉兄・ジュリィとジャニス他)が何者なのかも設定上では一定の解釈を付けていたりします。
筆者の中での「プリパラの二次創作としての物語」はこの3部で一旦終了です。
でも、まだ4部と5部が残ってるんですよね。
この2つは完全に後日談のおまけ。
このあらすじに関してはまた次回。
~つづく~
(※真緑幻宗イラスト提供…藤堂やしき様)
~
以上が、「本編」の概要になります。
自分でまとめていて思ったことは、「第3部からもはやプリパラである意味がない!」ってことでしょうか。
プリパラが何故生まれたのか?神アイドルとは何のために存在するのか?そんな問答を重ねた結果生まれたのが3部で明らかになる真実、だったりします。
ここでは細かくは書いていませんが、プリパラ内のシステムにあたる人物(めが姉兄・ジュリィとジャニス他)が何者なのかも設定上では一定の解釈を付けていたりします。
筆者の中での「プリパラの二次創作としての物語」はこの3部で一旦終了です。
でも、まだ4部と5部が残ってるんですよね。
この2つは完全に後日談のおまけ。
このあらすじに関してはまた次回。
~つづく~
(※真緑幻宗イラスト提供…藤堂やしき様)