~ぴかりが丘 墓地~

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シャリオ「みさきち殿~、ここが今日行きたいって言ってた場所なのです?

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みさきち「そうだよシャリオちゃん。別に私だけで良かったのに。 」

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竜「ボク達はユニット『グランシャリオ』の仲間さ。君のすることにボクは興味があるのさ。」

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「なんかあんたが言うと変態チックに聞こえる」

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「理不尽なことを言わないでくれたまえ」

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「竜殿~、みさきち殿が 心配だったって素直に言えないからってそんな言い方しちゃ誤解されちゃいますぞー」

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「なっ、ち、違うぞ!ボクは本当に弥咲君の生態に興味があって・・・

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「心配ってそんなに私変だった?」

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「みさきち殿、今日小生らでやるはずだったライブほっぽってでもここに行きたい!って言いましたからね~。
何かただ事ではないと小生も感じ取ったのですよ」

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「ごめんね。私の一方的な都合でライブほっぽっちゃって。」

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「構わないさ、それほどまでに何がしたいのか、ボクは君の生態が知りたいね。
ライブはいつでも出来るしね」

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「生態云々はさておくとしてライブはいつでも出来るから気にするなという点は竜殿と同じく、ですな~」

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「ありがとう、二人共」

~~

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大森家之墓…と書かれていますな。」
(・・・まさか・・・!)

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弥咲君の苗字は『朔夜』だし、君の家の墓参りではなさそうだね」

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「この人は、私の幼馴染のお母さんのお墓。」

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「みさきち殿、その御方の名前を伺ってもよろしいです?

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大森ゆうこさん・・・大昔のアイカツのレジェンドアイドルゆうゆう』って名前で有名だった人でもあるの。」

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(みさきち殿とゆうゆう殿が知り合いだったとは!?)

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(ゆうゆう…そういえば、先日のキッカの資料に同じ名前のアイドルがいたような…?)

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「どうしたの二人共?あ、分かった。アイカツ知ってるんだ二人共!
だからゆうゆうって名前にピンときたんでしょ!?」

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「そ、そうなんですよ~みさきち殿!
小生、実はアイカツとプリパラどちらのアイドルに目指そうか迷ったのが始まりでしたからね~」

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レジェンドアイドルというのはそれほどまでにすごいものなのかい、弥咲君」

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「私も生まれてないから詳しくは知らないけど、ママが言うには何十万人というアイドル候補生のうちの1割未満の人間にしかいけない領域なんだって。
ゆうこさんの母校には銅像も飾ってたみたいだよ」

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「興味深い話だな、レジェンドアイドル…」

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「プリパラで言う神アイドルのようなものなのかもしれませぬなー」

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「で、弥咲君はそんな方と知り合いなわけなのか」

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「大切な幼馴染のお母様と言っておられましたね。」
(おそらくは、なたね殿となくる殿…)

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「うん…その子達は私の憧れだった。
二人共、勉強は苦手だし喧嘩ばっかするんだけど不思議と一緒にいたいなって気持ちにさせられた。
クラスの女子にいじめられこととかもあったんだけど、それでも懸命に戦ってて。
そんな姿に、私もあの二人みたいな強い心の人間になりたいなんて思わせられた」

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「憧れ、かい?」

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「そうなのかも。私は二人に憧れてた。
二人のような人になりたかった。だから一緒にいて楽しかった。
友達になれて、心から嬉しかった。」

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「現在はそのお友達とは連絡は取っていないのです?」
(まさかなたね殿やなくる殿ともお知り合いだったとは…運命とは奇妙なものでござる)

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「色々あって疎遠になっちゃった。
私の心が弱かったことが一番の原因なんだけどね。
でもそんな風になる前に、私はゆうゆう…大森ゆうこさんに言われたことがあったの。
『二人のこと、見守ってあげてね』って」

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「今はそのような関係ではないと」

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「私、ゆうこさんに嘘ついちゃった。
『ずっと二人のこと、見守れる最高のお友達でいます!』ってその時答えたのに…。
そのことを私は謝りたかった。でももう…」

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「謝る本人が亡くなってしまった、というわけですな」

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「だからこうして今年も会いに来たんだ。
ちょうど今日3月26日が、ゆうこさんの命日だからね。」

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「ふむ…事情を知らぬボクがこんなことをいうのは不理解かもしれないが、今までの話を聞いているにボクは大森ゆうこさんは君のことを責めてはいないと思う」

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「なんで?」

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共にユニットとして行動しているボクの客観的な立場からの推測だが、弥咲君がなんの理由もなしに決意したことをほっぽるような中途半端な人間ではないからだよ。

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嘘、そんなことない。私は嘘つきだ。
ゆうこさんに責められるべきなんだ…。」


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「思いつめてもしょうがないですぞ、みさきち殿。
ご本人がどう考えているかなど、今の小生らには分かりっこないんですし、ポジティブに物事を考えても罰は当たりませぬよ」

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「でも…」

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「いつも決めたことは冷静に考えて、一直線でやりきる弥咲君らしくないね。
根拠もない憶測で何かを考えてることがボクには不可解だよ」 

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「答えの分からないことで悩んでたってしょうがない。
だから、そこを悔やんでもしょうがないですよ。」

(それにゆうゆう殿は、人のことを責めるような人ではない…あの人の優しさに、私も救われたのだから…)

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「シャリオちゃん…竜…」

~~

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「お線香も焚いたし、行こっか。」

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「もう帰るのかい?」

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「うん。」
(もう少ししたら、あの二人が来るだろうからね)

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「じゃあ帰りにみさきち殿のお家でメイキングドラマの作戦会議でもしましょうか!」

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「名案だなシャリオ君!行こうか!」

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(ゆうこさん…また来ます。
来年は、貴方やあの二人の前で笑顔でいられる強い女になってみせます。
だから、見ててください…!)

????(弥咲ちゃん…ありがとう…)

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「…ゆうこさん?」

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「弥咲君?どうかしたかい?」

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(気のせいか~)「今行くよー」

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~~

~数時間後 同場所~

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アミバ(しなと)「で、今日貴方達が行きたいって場所がここなのね。
墓地とはまた変わった場所ね」

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なたね「私となくるちゃんだけで良かったのにわざわざついてきてくれてありがとね、しなとちゃん」

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なくる「全くだぜ。これは我が家の事情よ、あんたには関係ないのに」

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「確かにそうね。でも天才のあたしはなたねとなくるの生態が気になってしょうがないからついてきてやったのよ。ありがたく思いなさい」

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「あんたの私情全開の理由のくせにありがたく思う要素が1ミリもねぇよ」

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「なくるちゃん、しなとちゃん荷物を運んでくれたりしてくれしそこはお礼言ってあげよ♪」

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「うっ・・・それを言われちゃあ返す言葉はない。
あ、ありがとよ、アミバ・・・」

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「天才のあたしの素晴らしさを分かればいいのよ」

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「やっぱムカつくなぁぁぁ!!!!」

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「もぉ~なくるちゃん~、お母さんの前だからやめようよー」

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「・・・お、おう。」

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(さすがのなくるもお母様の前ではふざけないのね。)

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「あれ、お線香焚いてる。誰か先に来てたのかな?」

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「親戚の人かな?お盆じゃなくて命日に来てくれるなんて変わってるな~」

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「たくさんの人に愛されているのね、貴方達のお母様」

~~

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「お母さん、半年ぶり!今日はお友達のしなとちゃんも連れてきたよ~」

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「初めまして。北渡時南斗(きたわたるしなと)と申しますわ、なたねなくるのお母様」 

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「母ちゃん、色々あった一年だったけどなんとか楽しくやってるぜ。
母ちゃんが死んだ日は、なたねと一緒に一日中ワンワン泣いてたのがとても懐かしく感じるぜ…」

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「お母さんが生涯かけて極めようとしていたアイカツに今私たちも全力で取り組んでるよ。
今ね、なくるちゃんとしなとちゃんと3人でユニット『グランシャリオ』も組んでるんだ♪」

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「一応、あたしら3人のうち2人組ユニット、合計3つのユニットもあったりするんだぜ。
1人1人の活動も勿論してるけど、ユニットでの活動も結構見えてくるものが違うよなーって気持ちになったよ」

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「アイカツって、とってもとっても楽しい。
歌もダンスもドラマも、皆1つ1つが経験になって、確かに成長してるって気持ちになる。
お母さんが熱中してたのも納得だなーって」

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「来週であたし達も中学2年生。1日1日を大切に、アイカツしていくよ」

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「二人のアイカツは、あたしがしっかり見守っているのでご安心下さいませ、お母様」

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「あたしらの保護者みたいに言うんじゃねぇ」

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「あら、あたしはあなたのお守りのつもりで一緒にいるけど?」

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「んだとぉ…?」

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「こんな感じでなくるちゃんとしなとちゃんもとっても仲が良いんだ~」

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「良くねぇよ!(ないわよ!)」

~~

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「帰ろっか~」

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「来年も絶対来るからな、母ちゃん!
その前にお盆でまた来るけどな!」

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(こんなに慕われるってことは、本当に素敵なお母様だったのでしょうね。
少し羨ましいわ…家族って、こんなに温かいものなのね。
あたしにも、そんな家族が欲しかった…)


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「アミバ、行くか。」

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「なくる、帰ったら貴方の家でお母様のライブ映像見せなさい」

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「お、いいぜ。あんたなんかよりもずっとすげぇぞ」

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「天才のあたしより…?冗談はそれくらいにしなさい?」

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私たちのこれからも応援してね、お母さん♪
来月からの新学期もアイカツ、頑張ります!)


????(一年経って、成長したね。身体も、心も。
私はいつでも…傍で見守ってるよ…)


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「…お母さん?」

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「なたねー、行こうぜー」

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(気のせいかな)「うん♪」

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~おわり~


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