前回までのあらすじ:パラ宿からはるばるこのブログにまでやってきた、管理人シャオのマイキャラ「シャリオ」。
最初は消極的であったが、シャリオの熱意とゆうゆうの言葉により、晴れてシャリオはこのブログの専属アシスタントとして任命される。ついになたね・なくる・アミバと顔を合わせる時が・・・!?
アミバ(しなと)「シャオさん、今日は何用かしら?」
なくる「タダ事じゃあねぇ様子だったが・・・」
なたね「緊急事態なのかな?」
シャオ「今日は仕事の前にお知らせがある。」
「どういうことかしら?」
「専属アシスタントが1人増えることになった。」
「!!!」
「えっと・・・私達以外の四ツ星学園のアイドルですか?それとも他の学校の・・・」
「にょほほほほほほほほほほほほほほ」
「!?」
「どうも皆様初めまして!!!!」
「シャリオ、フライングフライング!出てきていいよって言うまで待機してろって言ったじゃん」
「皆さんに一秒でも早く会いたかったのでつい(´>ω∂`)☆ 」
「せっかちだなぁ・・・というわけで、この子が増えます。」
「すごく元気な人だね…私たちと同い年ですか?」
「小生はかれこれ10万年近く生きてますなー」
「え?」
「あああああ、違う違う!おんなじ中学1年生だから!!!」
「もぉ、冗談ですよー。そんなマジレスしないでくださいよシャオ殿」
(あながち冗談じゃなかったからつい過剰反応してしまった)
「あなた、プリパラのアイドルよね?」
「おろ、ご存知で?」
「ええ。あたしパラ宿やプリパリにはよく行くの。
あなたのこと、一度だけ見たことがあった。あれは…半年くらい前の話かしら?」
「しなとちゃん、プリパラ好きなの?」
「好きというより、行く機会があるから見ることはあったわね。
それでもあたしは四ツ星学園のアイドルになりたいって思って今に至るわけだけど」
「そうなんですよぉ。シャオ殿が小生を半年放置してたから…」
「放置?」
「ああああああ、色々あって半年プリパラライブ出来なかったんだよね!?」
「そうです(*`・ω・)ゞ」
「それで戻ってきて活動を再開したからここにいる。そういうことなのさ。」
「喋るたびに髪の色が変わってるのもすごいね。」
「フォームチェンジはお手の物ですので!
というのも、小生落ち着きがないのでついつい変えちゃいますね~」
そして今小生が着ているこのブリリアントプリンス。いいですねぇ。」
「まるで一年戦争にジオン軍が投入してきた『ドム』のようなカラーリング。
ドムは黒い三連星のイメージがアニメの影響で強いでしょうが、小生としてはその後の宇宙用兼量産型に再開発された『リック・ドム』の方が好きだったりしますなぁ。」
「・・・ガンダム、の話かしら?」
「私ガンダムならゲルググが好き~」
「なんと、それはお目が高い!
ゲルググはリック・ドムと同じく一年戦争末期に投入されたMS!ビームライフルが標準装備された初のMSでもあるんですよね!」
「頭のトサカが可愛いし♪」
「ビームナギナタはかっこいいし!」
(無言の握手)
(予想通りというかなたねとは息がぴったりだ)
「・・・・・・」
「どうしましたそちらの方!顔が固いですぞ!アイドルは常に笑顔!」
「いや、その・・・えっと・・・」
「失礼ですが、こちらの方とご姉妹とお見受けしますが?」
「なくるちゃんは私の双子の妹なの♪」
「なんと双子!双子でアイドルでございましたか!
小生の活動場所であるプリパラでも双子アイドルがおりますが、あのお二方を思い出しました」
「自己紹介がまだだったね。私大森なたねです♪」
「朝来シャリオです!よろしくお願い致しまする!
そして妹様がなくる殿。で、そちらの・・・」
「アミバ」
「アミバ殿。まるで奇跡の村の救世主のようなお名前ですな。」
「それはトキだから!」
「ナイスツッコミ!しっかり覚えましたぞアミバ殿」
「あ、ち、違う!あたしは北渡・・・」
「・・・・・・・・」
「なくる殿?」
「お、大森・・・なくる・・・です・・・」
「おろ?」
「なくるちゃんは自己紹介してるの♪」
「成る程~!よろしくお願いしますぞ~(*`・ω・)ゞ」
「よ、よろしく・・・お願い・・・します・・・」
「変に縮こまっちゃって、なくるらしくないわね」
「う、うるせぇ・・・」
「小生が苦手ですかな?」
「ち、違うん・・・です!初対面の人との接し方がうまくできなくて・・・その・・・ごめん・・・なさい・・・」
「なくるちゃん、私としなとちゃんとシャオさん以外の人と付き合うのが苦手なの」
「ふーむ。そうでございましたか~。分かりました。無理に絡んでくれとは言いませぬ。
でも折角一緒に仕事する縁なのですから、楽にしてもらっていいのですぞ。」
「は、はい。よろしくお願いします。朝来さん」
「シャリオ、とお呼びください。」
「・・・シャリオ・・・さん・・・」
「うんうん、なくる殿よくできましたな(*´∀`*)」
「あたし達とはまた違う個性の強い子がきたわね」
「仲良くしてほしい。シャリオと君たちが共演することもあるから」
「私は大歓迎です♪」
「仕事である以上は仲良く・・・っていうと失礼ね。
せっかくのご縁ですし、プリパラのことも聞いてみたいからこれからが楽しみよ」
「うまく話せるように・・・善処します・・・」
「ありがとうござりまする!不束者ですがどうぞよろしくお願いいたします!」
~その後~
「シャオ殿。3人は小生とうまくやっていけそうですぞ」
「そ、そうかい?」
「なたね殿となくる殿。
二人それぞれに、小生はゆうゆう殿の『心』を感じました。
ゆうゆう殿の立派な娘さんであることがハッキリわかりました。」
「小生も、あの二人のこれからを見守ていきたいって気持ちが強くなりましたね。
そしてその二人を取り持つアミバ殿。
3人に立派な強い絆が芽生えているような印象を受けました」
「シャリオ・・・」
「だから何も心配はいりませぬ。いつでも、自由に小生を呼んでください。
あの3人に待つ『未来』を、共に見届けたい。」
「よろしく頼む。
次回からはシャリオも含めた4人と俺でブログを盛り上げていこうな。」
「よろしくで候(*`・ω・)ゞ」
(シャリオちゃん、ありがとう・・・)
~おわり~