※注意
本記事には、「アイカツ!」及び「ハピネスチャージプリキュア!」の二次創作要素が多大に含まれております。
これらの要素がお好きでない方は間違いなく不愉快な思いをする記事になりますので、そう思った方は速やかに戻るを押すかブラウザを閉じてください。
(2016年3月25日6時38分追記)
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(追記終わり)
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半年ぶりの更新です。
前回は、アイドルとしてのプロフィールを簡単にまとめていました。
今回は、アイカツが本日より最終弾稼働ということで予てより開設当時から書きたい書きたいと言ってました、アイカツ!のマイキャラ「ゆうゆう」のアイカツ人生について、脳内で展開していたエピソードを数回に渡りまとめていきます。スターズ以降前までには完結予定です。
今回は序章。TVアニメのアイカツでいう第1期の始まりから終わりまでの時期の出来事をまとめています。
読む前に、以下の点に注意してください。
・時系列に関してはTVアニメ「アイカツ!」準拠です。途中からTVアニメ版完結以降の時系列にもシフトします。
キャラクターの原作と言える「ハピネスチャージプリキュア!」の設定も使用していますが、時系列のすり合わせは一切していません。
年齢もハピネスチャージプリキュアでの該当の出来事の時とは異なっています。
また、表記中の「TVアニメ版」は、TVアニメ「アイカツ!」を指しています。
・TVアニメのアイカツ・ハピネスチャージプリキュアのキャラクターも一部登場しますが、その関係性は独自の解釈をしたものです。
それでは、始めましょう…!
・幼少期
そして、自分の作ったご飯を食べたデビットが喜ぶ姿に、ご飯を作ることそのものと、誰かに食べてもらえること・食べるということそのものに生きがいを感じ、生涯そのこだわりを貫くようになった。
このこだわりは、実家が弁当屋「おおもりご飯」であることからも生まれたとも言える。

だが、そんな「ゆうゆう」の人格を大きく形成させた愛犬デビットは、2年前(※スターライト入学前から換算)に彼女の目の前を去ってしまった。

だが、そんな「ゆうゆう」の人格を大きく形成させた愛犬デビットは、2年前(※スターライト入学前から換算)に彼女の目の前を去ってしまった。
病気が祟り、決しては長くはなかったであろうその一生を終えてしまったからである。

上記の「食へのこだわり」を持つことになった一方で、「ゆうゆう」はいつしか「自分の目の前から大事な存在がいなくなってしまう」ことに、恐怖を感じるようになってしまう…。
・プリキュアとアイカツ人生の始まり(~TVアニメ版第1期25話)
時系列は、スターライト学園を入学する半年前に当たる中学1年生の秋の頃(※TVアニメ版第1期1話前後)。
「ゆうゆう」は、スターライト学園に入学する半年ほど前に、幻影帝国と戦う使命を持った伝説の戦士「プリキュア」として覚醒。
自分の大好きな食べ物の1つであるハチミツに肖って「キュアハニー」と名乗る。
その活躍は、世界各地の他のプリキュア達をサポートし、襲われた人々にも癒しを届けるその姿に「世界のキュアハニー」と瞬く間に評されるほどであった。
その活躍は、世界各地の他のプリキュア達をサポートし、襲われた人々にも癒しを届けるその姿に「世界のキュアハニー」と瞬く間に評されるほどであった。
ちなみに、「キュアハニー」の持ち歌にして、歌を聴いた対象を回復・プリキュアの身体強化・敵への浄化といった多彩な効果を持つ「しあわせごはん愛の歌」という曲があるが、それは「ゆうゆう」自身が作詞した曲である。


ところが、「ゆうゆう」は「キュアハニー」に変身し、世界中の人々に評価され活動を続ける一方で…
「キュアハニーと自分は別の存在である」
「キュアハニーの力は本当の意味での自分自身の力ではない」
という考えも根底にあったことが起因とし、いつしか「キュアハニー」としてではなく、「キュアハニー」のように「大森ゆうこ」としての自分が輝ける場所はないかと悩むようになる。

その答えとなった出来事が、前述のテレビで見たスターライト学園の生徒たちのライブだった。
「しあわせごはん愛の歌」の歌詞を考えていた時、偶然見たテレビのアイドルの映像からアイドルに興味を持つようになる。
「しあわせごはん愛の歌」の歌詞を考えていた時、偶然見たテレビのアイドルの映像からアイドルに興味を持つようになる。
いつしかその興味はアイドル好きへと変化させた。
「しあわせごはん愛の歌」に象徴されるように、実は歌を歌うことは昔から好きだったことの1つでもあり、このこともアイドルへの道に進もうと考えた要因の1つに挙げられるだろう。

このアイドルが好きであるという気持ちは最終的に、自分自身もアイドルになりたい!という気持ちに変化する。
そして、時は過ぎて中学1年生の春。
キュアハニーとしての活動も順調に進んでいる最中、スターライト学園の編入試験という転機が訪れる。
キュアハニーとしての活動も順調に進んでいる最中、スターライト学園の編入試験という転機が訪れる。
上記の変わりたいという気持ちから動き出した「ゆうゆう」は、ギリギリではあるがスターライト学園に合格し晴れて中学2年の生徒となる。

ちなみに、本名の「大森ゆうこ」ではなく、芸名として「ゆうゆう」を使用している。
これは、地元ぴかりが丘の幼馴染の呼ぶニックネームが元なのだが、その幼馴染のようにファンとも親しい関係になりたいという意味合いを込めている。

かくして「ゆうゆう」のアイカツ人生は始まったのであった。

ちなみに、本名の「大森ゆうこ」ではなく、芸名として「ゆうゆう」を使用している。
これは、地元ぴかりが丘の幼馴染の呼ぶニックネームが元なのだが、その幼馴染のようにファンとも親しい関係になりたいという意味合いを込めている。

かくして「ゆうゆう」のアイカツ人生は始まったのであった。
・星宮いちごとの出会い(~TVアニメ版第1期39話)
入学早々、スターライト学園でのアイカツの厳しいレッスンが続く。また、それと並行するように「キュアハニー」としての使命も全うしていた。
「キュアハニー」ではなくあくまで「ゆうゆう」であり、毎朝のジョギングの趣味があり体力こそあったものの、それ以外は他の生徒と比べ平均以下の能力値しかなかった。

だが、決して背伸びをせず少しずつ確実に実力は上げていった。
入学して3ヶ月が過ぎようとした中学2年の夏。
「キュアハニー」ではなくあくまで「ゆうゆう」であり、毎朝のジョギングの趣味があり体力こそあったものの、それ以外は他の生徒と比べ平均以下の能力値しかなかった。

だが、決して背伸びをせず少しずつ確実に実力は上げていった。
入学して3ヶ月が過ぎようとした中学2年の夏。
これは「ゆうゆう」自身が後で知ったことであるが、なんとソレイユはネットやテレビの力を一切使わず自分たちの力だけでライブを宣伝して客を呼び込むという難題を学園長の「織姫」直々にされたようで、その一環にぴかりが丘を訪れたことによる偶然のイベントであった。




同時に、そんな彼女に一種の憧れの気持ちを抱いたのも事実で、「星宮いちご」の存在は「ゆうゆう」にとって特別な存在となった一件でもあった。
この時のゲリラライブには店番を放り出して見に行ったが、テレビで見たときのライブと全く異なる生のライブに感動したのであった。


いちごと「ゆうゆう」の運命は後に交錯。
とある企業が「星宮いちご」の実家である「なんでも弁当」と「ゆうゆう」の実家の「おおもりご飯」のコラボ企画を特番の企画の一環として提案してくれた。


その内容は、お互いの実家の弁当屋のイメージガールアイドルとして街を歩き回り、お互いのお弁当屋の商品を販売していくというもの。
そのパフォーマンスに圧倒され、自分とは桁違いの実力を持ついちごと共に、短期間とは言え一緒に仕事を出来たことに「ゆうゆう」はこれ以上ないほどに喜んだ。


また、ソレイユで徐々に人気を集めていたいちごの影響もあり、このイベントは大成功だった。
この一件をきっかけに、「ゆうゆう」はいちごという大きな存在を意識するようになる。
この一件をきっかけに、「ゆうゆう」はいちごという大きな存在を意識するようになる。
アイカツ人生が終わるその日まで、彼女の中では一番のトップアイドルとして存在し続けた。
ちなみに、後にこのイベントは知る人ぞ知る「アイドル・ゆうゆうの伝説」の1つとして語り継がれるようになるが本人はそれを全く知る由もなかった。
ちなみに、後にこのイベントは知る人ぞ知る「アイドル・ゆうゆうの伝説」の1つとして語り継がれるようになるが本人はそれを全く知る由もなかった。
・ブラックファングとの確執(~TVアニメ版第1期45話)
順風満帆にスタートを切ったと思われた「ゆうゆう」のアイカツ。
スターライトに入学して、半年を差し掛かる中学2年の夏の時期のことだ。
当時トップクラスの人気を誇ったスターライトを代表する8人ユニット「スターアニス」のメンバーにオフが与えられ、スターアニスのメンバーが全員スターライト学園の外にいる時…
当時トップクラスの人気を誇ったスターライトを代表する8人ユニット「スターアニス」のメンバーにオフが与えられ、スターアニスのメンバーが全員スターライト学園の外にいる時…
事件は起こった。

スターライトの生徒数十人を依代に怪物「サイアーク」を次々と生み出し、スターライト学園各地を襲うという事件が発生したのだ。
サイアークとの交戦中、首謀者である「ブラックファング」は「キュアハニー」に対し、
「お前が学園の生徒であることは知っている。」
「こちらの要求を呑まなければこれからスターライト学園を襲撃し続ける。」
「今オフに出ている8人のアイドル(※スターアニス)は人質」
「一方的に蹂躙され、絶望しろ」
「ゆうゆう」は知る由もなかったのだが、実は「キュアハニー」として最初に覚醒して戦った相手は「ブラックファング」だったのである(※この時、キュアハニーは手下であるサイアークを浄化しただけでブラックファング本人は一切姿を現さなかったため、キュアハニーはその存在を認知していなかった。)。
ブラックファングは狡猾な幹部であり、自分が確実に成果を出せると思ったその時に動き出す性格である。
自らの動かしていた計画は全て水の泡となったことと新たなプリキュアを生み出し地球側に大きな戦力が生まれてしまったことで、「ブラックファング」は幻影帝国の中で信頼を失い、「キュアハニー」に酷く憎悪するようになる。
(※なお、この時には幻影帝国の幹部という枠から外れ、最終的には首領である「クイーンミラージュ」すらも凌駕する力を追い求める悪人として、幻影帝国とはあくまで別の立場で動いている。ブラックファングが見つけ出したその力とは「絶望」を糧とすること。その依代にキュアハニーが選ばれ、絶望を生み出す絶好のタイミングであるとして今回の襲撃に繋がった。)
そこから「キュアハニー」の身元や素性を徹底的に調べ上げ、「ゆうゆう」の正体を突き止め、タイミングを見計らい、スターライト学園を人質に取るという大きなアドバンテージを手に入れ、今回の襲撃が起こった…というのが事の顛末であった。
そこから「キュアハニー」の身元や素性を徹底的に調べ上げ、「ゆうゆう」の正体を突き止め、タイミングを見計らい、スターライト学園を人質に取るという大きなアドバンテージを手に入れ、今回の襲撃が起こった…というのが事の顛末であった。

上述の言葉が要因で劣勢になるものの…


「キュアラブリー」・「キュアプリンセス」・「キュアーフォーチュン」の3人からなるチーム「ハピネスチャージプリキュア」の加勢により、「ブラックファング」の生み出したサイアークは全て浄化し、撤退する。

「キュアハニー」と「ブラックファング」の因縁の始まりであった。
・休学(~TVアニメ版第1期46話)
ブラックファングの襲撃が「ゆうゆう」に与えた心の傷はとても深いものとなった。
キュアハニーとしてではなく「ゆうゆう」として輝きたい。
そんな気持ちが原因で、たくさんの同級生とプリキュア達に迷惑をかけてしまった。
責任を感じた彼女は、アイカツとプリキュアとしての使命が、お互い中途半端になっている現実を身を持って知った。
そして一つの決断をした。
「キュアハニー」としてのもう一人の自分の活動にきちんとケジメを付けるべきであることを。

そこでスターライト学園を退学し、不定期の活動であった「キュアハニー」の活動に比重を置き、幻影帝国との戦いを一秒でも早く終わらせようという考えに切り替わった。
だが、疑うこともなくすんなりと承諾してもらえた。
ただし、「織姫」は「スターライト学園を退学」という部分は認めなかった。
前述のなんでも弁当とおおもりご飯のコラボイベントでの活躍が認められたことやプリキュアとしての事情を考え、このまま退学してしまうことを惜しいと感じた織姫は落ち着いたらまたスターライトのアイドルとしてアイカツを続けてほしいと言ってくれた。
ちなみに、「織姫」がプリキュアの話を信じたのは、かつての相棒である「星宮りんご」が、いつか出会った「奇跡の力で巨大な悪となってしまった友達を説得した女の子」の話をしてくれたからだそうだ。

実は、全く接点はなかったものの入学当初から「ゆうゆう」が伝説の戦士プリキュアであることを「美月」は知っていたのだ。
その理由は、入学当初から不信な動きをする「ゆうゆう」に目をつけていたこと(※スターライト学園でのレッスン中にサイアークが現れたことをきっかけにレッスンを突如抜け出すことが頻発して、その様子を見たことがあったから。)、いちごからちょくちょく話を聞いていたこと。
そして、「英知の光を司るプリキュア」の友達がいて、プリキュアの事情を知っていたことから推察した結果であった。

その理由は、入学当初から不信な動きをする「ゆうゆう」に目をつけていたこと(※スターライト学園でのレッスン中にサイアークが現れたことをきっかけにレッスンを突如抜け出すことが頻発して、その様子を見たことがあったから。)、いちごからちょくちょく話を聞いていたこと。
そして、「英知の光を司るプリキュア」の友達がいて、プリキュアの事情を知っていたことから推察した結果であった。

そして、偶然「ゆうゆう」が「織姫」の元へ行く様子から気になり、遂に会話を試みたようである。
美月の高い推理力に隠し切れないと判断した「ゆうゆう」は自らの事情を全て話す。
すると美月は、次のように問いかけた。
「プリキュアとしての活動を全うするのであれば、あなたのアイカツへの高みはそこで終わってしまう。けれど、いちごを始めスターライトのアイドル達はもっと上の高みまで上っていく。それでもまたスターライトに戻ってきてアイカツをする覚悟はある?」
自分の気にかけているいちごが気にかけている「ゆうゆう」が気になる美月は、その事情を踏まえても今後アイカツを続ける気はあるのかどうかそこが気になったようだ。
美月も「ゆうゆう」がスターライトに戻ってくることを待つことになる人間の一人となり、その名を覚えたのであった。

なお、「ゆうゆう」の憧れるいちごはこの時スターライトクイーンカップという一大イベントに全力を出していたことやアメリカ留学の時期と重なってしまったこともあり、「ゆうゆう」がスターライト学園を休学していたことは、留学に戻ってきた後に知ることとなり、再会は2年後となる。
また、美月も同時期にスターライトを退学したため、「ゆうゆう」との再会は実に4年後という長い期間を経てからであった。その後「ゆうゆう」は、約2年に渡り休学を余儀なくされる…。



「キュアハニー」は、今日もどこかで、戦い続けているだろう…!
~EPISODE I END~
→Next Episode EX
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