
第162話「✩めちゃパニック✩」
前回と合わせて展開してますルミナス全国ツアー大阪編!
その後半戦です。


この人と言えば、第12話・第62話・第114話のクリスマス回のいちごやあかり達の様子を生中継でお送りしたことでお馴染井津藻さん!
ちなみに、ぽわプリの番組の担当ディレクターでもあったりw

ルミナスとは関係ない所で話が進んでいたののリサ達とは違い、ガッツリ本編に絡む感じのようだね!




織姫学園長に直々のオファーがあったようだ。
「アイドル」という共通点があるだけで目指してるものは全く別ものなルミナスとニーナ。
井津藻ディレクターは一体何を見出したというのか…((((;゚Д゚))))
ま、まぁ、毎年やってるクリスマスの特番で大当たりを出してるようだし、この人の着眼は的外れではないはず…?

そんな井津藻ディレクター渾身の企画がこの「ルミナス+ニーナ お笑い届けますツアー」!

…………え?あのダダ滑りのニーナとお笑いトーシロのルミナスでこれやるんです????
かーなーりハードル高くないかこれ?????

ルミナス達ですらこの反応………((((;゚Д゚))))
これは不安でしかないんだけど大丈夫なのΣ(|||▽||| )




ふむ。コンセプトとしてはぽわプリで色んな所巡っていく「ぽわ散歩」に笑いを加えたような内容?
いや、ロケ地にバスで巡るって時点で散歩じゃないから違うか。色々巡るくらいしか共通点がないw

笑いに無縁な世界で生きてきたような印象のあるスミレらしい反応だ。
ステージに咲く氷の華だぜ?
この子がニーナみたいな


前回も少し触れていました、3期第111話のお話。
後のルミナスとなるあかり達はこの回で、まぐろとどんなトークをするのかと四苦八苦していた姿。
この回は3期初期の頃にあった「アイカツとは何だろう?」って問いかけへの一種のアンサーのように感じるね。
あかりジェネレーションになって作風が変わったよく言われがちだけど、ここらの仕事について調べて考えて結果を出してってプロセス自体はいちごジェネレーションと何も変わってないって気づいていない人が多いんだよなぁ。

こんな困難極まる企画に対し、ニーナはむしろ挑戦的。いいねぇその冒険心!

前回にも登場したニーナが呟くフレーズ「運命的偶然」
実はこれ、前回のライブの曲だった「ミエルミエール」の中の歌詞にもそれを想起させるフレーズがあったりします。
俺はルミナス達の思い描く「アイカツの未来」が、ニーナのこの発言で見えた気がします。
「出会い」とは奇跡である。
その奇跡のような巡り合わせによって、出会ったアイドル達が、ルミナス達が成長してアイカツしている。
ルミナス達の終着点は、奇跡=運命的偶然を自分たちの力にすること。
前回感想より。
「出会い」こそがアイカツの未来であると考えたルミナス達。
そして「出会い」とは運命的偶然である。
俺の中でニーナが登場したことは、この事実が分かったことだけでも大きな意味があったと考えます。




前回のダダ滑り具合を見るに、お笑いアイドルではあるがまだ修業中の身だというのは納得ですね~。
関西人じゃないから関西人のツボを理解していない、という風にも聞こえるけど単純なスキルの問題かな?
………いや、もしかしてニーナは本質的なことを分かっていないから相手を笑わせられていないのかもしれない?
俺は前回、他人を笑顔にさせるには自分も笑顔でいなければならないことをさんざん訴えてきました。
でも他人を笑顔にさせるってもう1つ大事なことがあるとも思うんです。
それは後でまとめるとしまして。


ルミナス……姐さん( 'ω')?
あれ、もしかしてニーナってあかり達より年下………なのかな?
なお、この呼称はこのシーンのみなので実際はわかりません(∩´﹏`∩)

今の時点だと不安しかないんだけど、あかりの表情は余裕そうなのが逆に不安((((;゚Д゚))))

さぁ、戦いの始まりだ!!!!
…………ん、戦い………?何か、何か違うような………?

まず第1ラウンドはこちらの老人ホーム。
お年寄りを笑わせるとはこれは落語的なものがいいのではなんて俺は予想したが……




まさかのコントで挑戦っつうか明らかに年齢層ズレてるよそのギャグΣ(|||▽||| )
またダダ滑りする出だしを見て涙すら出てきそうな勢いwww



辛い………この空気辛すぎる………!!!!!!


もはや漫才をしていたとすら認識されていない…………(◎до;)




ニーナごめん。俺もこのじっさまの言葉の方が65535倍面白いと思ってしまったwww



1発目でこれは相当キツくないですかね???????
これから先何軒行くかわからんけど、ニーナとルミナスが現実知って絶望知る回になるとか、そんな展開じゃねーよ………な????
そしてやっぱりニーナは、分かっていないんだろうなぁ。
……何がって?どんどん行きましょう。



4期では初ですね!
わずか3カットだけで、その前後のシーンの記憶を忘れさせるかのごとく圧倒的存在感を放ち出す珠璃のこのポージングのことを俺は「3ウェイブロッサムアモーレ」と勝手に呼んでいますwww
閑話休題でスターライトサイドに。



第157話でも指摘したことなんだけど、まどかはこのメンツだとあおい姐さんやきいのごとくブレーン担当ポジションに定着しているよね。
珠璃は上記の通りだし、凛はブレーンっつうよりもアタッカー担当の印象だしまどかがこの位置に定着するのは分からなくもない。
あおい姐さん(クール)→きい(ポップ)→まどか(キュート)………はっ、では今後出てくるブレーン担当の属性はセクシーになるのでは????

今後のブレーン担当の新キャラ出た時のためにここで魚拓とっておこうw(ぇ


ここで食いついたのがまさかのリサ!?
いや、第153話のラストもそうだったけど、挑戦心は人一倍にあるってのはわかるんだけどお笑いにまで挑戦したいっていくらなんでも鋼の冒険心すぎるぜリサ!
いや、俺は見直した!!!マルチなアイドルを目指している、とも取れるしね!



まどか、さらっとえげつないことズケズケと言える子だったのそういえば忘れてたな。
相手に対してこの笑みでドストレートに何か言える子って、よく考えば歴代のアイドルにはいなかった気がするな。
美月さんが嫌味言うキャラって原案が却下されるくらい、そういうのにデリケートな作品だから言うほどボロクソではないんだけど、本シリーズで言うなら異質なのは事実。
そういう意味ではまどかの魅力かもしれない。
てかこの子、人気に反してメイン回ほっとんど作られないのは一体何でなんだろう????
ちなみに俺はスキップスであかりと頑張ってたまどかが一番好きです。

クリスマスと同じく、これもまた全国で生中継されてる番組なんだね。
ぶっつけ本番を生中継ってなおのことハードル高すぎない井津藻ディレクターwww


第2ラウンドは女子高生の集まる街中。
こちらはさっきに比べれば遥かに簡単そうやね。




ニーナの提案は、オオゾラッコにコスプレしたあかりを出すこと。
これは面白いというより、素直に可愛いと思ったのは俺だけ?????


出陣したら確かに笑った………けどこれは違うよな。
見世物的なノリで「笑われた」って表現のほうが正しい気がする。う~ん上手くいかないねぇ(;^ν^)
でもオオゾラッコのあかりはかわいい!!!(´∀`)




ソラマメのコスプレしたニーナ達は可愛いけどね!!!(結局それしか言ってない

まさに見世物のノリだよなこれ( ̄◇ ̄;)
あかりだけとばっちり受けた感が………ニーナは提案した作戦失敗しまくるコンボイかよ!!!!!!




まどか、またしても笑顔で突っ込み。
ニーナのあの喋り方をインチキ関西弁とハッキリ明言してるのはほんといいことだよなぁ。



尺の都合でカットされた、とかではなく。
本当に3箇所しか巡ってないんだね。
そして最後は幼稚園ときましたか。
園児ならなにしても笑いそうな気がするが一体どういうことだ(*´・д・)?








これはまたぶっ飛んだ展開になったなぁwwww
今までの惨状を見るに、どうあがいても絶望でしかないじゃないかwww



そこは常識人枠のひなき、すかさず突っ込み!www
ちなみに俺はこの部分で大爆笑しましたよw

やっぱり、ニーナは分かっていないよね。
最終「決戦」、か………。
ここまでさんざん滑ってきた彼女のギャグだが、俺にはもうなんでなのかハッキリ見えてきた気がします。
それはさておき本番。

あかりのエセ関西弁かわゆい(´∀`)

街中で見かけるおっさんよりも遥かに貫禄があるように見えるこのスーパー園児ケンちゃんwww
ビジュアルからこの子は既に面白いwww

…………「対決」か…………。


うん、ニーナが頑張ってきたってのはよくわかる。わかるんだ。
そしてケンちゃんに認められたいって気持ちもわかる。
だけど。
やっぱりニーナは、なんで今までダメだったのか全くわかっていないってのも同時によくわかる描写だね。


噂通りの手厳しい批評でニーナのSAN値を削るケンちゃん!





2回目も当然笑ってもらえず。




3回目もオチは丸分かりのご様子。
正直、ガチの芸人のトークショーでこんな風にネタバラす人間がいたら周りに嫌われそうな気がするけど、幼稚園児だからこそだよなぁこうストレートに言えるのって。

関係ないけどこの鬼の漫才見て第67話の蘭を思い出したのは俺だけ?w



う~んって感じだねぇ………(∩´﹏`∩)
っと、長くなりましたが。
………いや、もしかしてニーナは本質的なことを分かっていないから相手を笑わせられていないのかもしれない?
俺は前回、他人を笑顔にさせるには自分も笑顔でいなければならないことをさんざん訴えてきました。
でも他人を笑顔にさせるってもう1つ大事なことがあるとも思うんです。
冒頭に書いたこの記述を思い出してもらった上で今回の感想の本題に入りましょうか。
これはお笑いに限らず何でもそうだと本シリーズを見続けて考えていることなんですが。
本シリーズを今まで見続けてきた個人的意見ですが、アイドルにとって大事なことの1つに「ファンに楽しんでもらうこと」があると考えています。
いくつかファンとアイドルとの関係性についての具体例を挙げてみましょう。

第6話より。
いちごは超難解で複雑な自分のサインを描こうと必死になった結果、サイン会なのに来てくれたファンが全く楽しくなかったという失敗談がありました。

第20話より。
素のユリカのスキャンダルを受けたことで絶望する様。
が、そんなことよりもファンが好きでいる「ユリカ様」を貫き通すことでスキャンダルなんかものともしない強靭な精神を手に入れます。
自分の保身よりもファンのことを考えた結果の成長ですよね。

先程もちらっと話題にしました第67話より。
「自分の考えるレシピこそ最高においしい恵方巻きだ」と思い込み、他人の好みをガン無視した蘭には全然お客さんが集まりませんでしたよね。



第137話より。
スキップスがステージに出れるかどうかの瀬戸際であったにも関わらず、あかりは自分のことよりも「ファンが楽しんでくれること」を第一に考えていました。
以上はほんの一例ですが俺の言いたいことはつまり。
アイカツは確かに自分自身が成長していかなければ先には進めない。
でも、同時にアイドルとは自分を好きでいてくれるファンがいるからこそ輝けるし、ステップアップへと繋がる。
ニーナの何がダメだったのか。
それは笑顔にさせることを「勝負感覚」でいたことで、ファンを楽しませようって気持ちがほとんどなかったこと。


特に、ケンちゃんが現れたこのシーンで如実に描かれていますよね。
確かに、お笑いとはこれは戦いのようなものです。
笑ってもらえるかどうか、ただそれだけを賭けている。
お笑いアイドルらしい考え方と言えるでしょう。
でも、そういう考えだからこそ先に進めないんだよなとも俺には見えて。
今までダダ滑りだった事実も、きっと相手を笑顔にさせたいこと以上に勝負感覚でいたことが大きいからこその結果だと考えれば、合点がいきますよね。
ニーナがそれに気づけるのかと俺は今回ずっと見続けてきましたが………。







そこはさすが「アイカツ!」です。
この発言を聞いて「うんうん(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)」ってめっちゃ頷いてしまったよね。
これこそ成長ッッッッッ!!!!!!
ニーナの言葉を借りるなら、自分の漫才を見てくれたお客さんとの「出会い」=運命的偶然によって引き起こった成長だよね!!!!!!
個人的に今回で一番好きなシーンだし、ニーナの名言といってもいいですよこれ。
今週はこのセリフを聞くだけでも価値が大いにありました。

最後のネタに向けて気合十分!
ケンちゃんへの笑顔に向けて。
ニーナの全身全霊全力全開のネタが、始まります。

4回目。
スミレの乙姫様、様になってるね!

亀であるひなきが煽ります。


当然


………だがッッッ!!!!!



ニーナの全身全霊全力全開のネタに、ケンちゃんは答えてくれました………!!!

他の園児よりも誰よりも大笑いするケンちゃん。
笑いには厳しいが、笑ってしまえば誰よりもいい笑顔を見せてくれている。まさに笑いの神の化身のような存在だ。
ファンを楽しませることを第一に考えたニーナの成長の結果だというのが、俺にはとても伝わる笑顔のカットだと感じます(#  ̄ー ̄)〇


ケンちゃんがわざわざフィッティングルームにまで来てくれて応援。この幼稚園の代表みたいだねw
このライブってもしかして幼稚園内でやっているのだろうか?
だとしたらこの幼稚園って、芸能人育てる所なのかもなんて勝手な予想が。


ライブパート。
冒頭に書きました「ミエルミエール」にもある「運命的偶然」を想起させられるフレーズとはこの部分のことです。
ニーナというキャラの曲を象徴しているとも言えるし、ニーナが口癖にしていたことの理由にも繋がるし、個人的にはルミナスの終着点を表しているとも言えるし、「ミエルミエール」は思ったよりもすごく重要な曲だよなって俺は勝手に予想してやまないw

ライブ終了。
やっぱり幼稚園内にフィッティングルームがあったと考えていいよねこれ????
ケンちゃん、ニーナをいたく気に入ったみたいだし、これはニーナがお笑いアイドルとして大成することの現れでしょう!!!!


中継見ていたスターライトサイド。
リサまだ言ってるんかいwwww
テレビ見て影響されやすい子なのかもね~。
もしかして、今後お笑いユニットとしてニーナと組むフラグか何かなのこれ???
あ、ちなみにデータカードダスだと、ニーナはあまふわなでしこ組とコンビやってたりします。



ロケ終了。とても濃い大阪編でございました。
次回は再び学園でのお話に戻るみたいだ。



4人はいつかの再会を誓い。
それぞれのアイカツを、続けていくのであった………!!!!!
ぶっちゃけるなら、ルミナスの成長要素にはほとんど関係のない回だった。
前回でルミナス終着点についての伏線はあったけど、今回彼女のアイカツを見てルミナス達が何か成長したというのは特に見られなかったし、今回はデータカードダスの新アイドルとしてイチオシしていたニーナの掘り下げに徹底した回でした。
でもさ、これってののリサ爆誕編の第154話も全く同じだったんだよね。
それだけに、ニーナの今後が楽しみになったしまた出てきてほしいなって俺は思ったね。
ラストにその伏線はあったとも思えるし、ありえないことはないでしょう。


第156話でもあまふわなでしこ組が似たようなことを言ってましたね。
……………もしかしたら。
これからずっと先に歴代アイドルオールスター総出演によるドデカいイベントなんてものがあるのかもしれないね。
もしこれが仮にあるとするなら、一番考えられるのは来年夏公開の劇場版第2作の可能性が濃厚?
あかりが今まで「出会い」を通じて友達になったアイドルが総登場しての大規模な祭り。それが出会い=運命的偶然に繋がり、いちごに見てもらう……。
いちごを超えるには充分納得のテーマと言えるかもしれないし、どうですかねこれ????
ただの妄想なんで本気にはしないでねw
次回のお話は~?




初めてかもしれないなぁ、次回予告の映像で全く内容が掴めないというのは。
スターライトに戻って何かしているのは明白ですが玩具をながめている1枚目のキャプが本題のように見えてくる。
3枚目はひっさびさの幼女時代のあかりのカットが。過去を思い出す描写があるのかな。
クリスマスも近いしクリスマスに関連した回とも思えなくもないがクリスマス回やるにはあまりにも早すぎるしなぁ~。
去年のこの時期は劇場版が公開間近でEDの映像も劇場版の映像だったりとかしたのが懐かしいね。
お話(第112話)も大スター宮いちご祭りの裏方に関するお話でした。
一体どんな回になるのかさっぱりだぜ!






ステージダイアリー。
前回と全く同じステージ・コーデだったこともあってかライブとは全く関係ないお話をしていました。こういうこともあるのね。
前回のコーデ、同弾収録CPのライオンダンスとかレアのドリームライスコーデにして、今回モフモモフモンスターからのフィーバーアピールにすれば目新しさがあったのでは。
まぁ、これからこのライブが見れる可能性はほぼないと考えるなら2連続でも問題ないのかもしれないが。
ニーナの本質を理解しないで進む様は狙っていたのは明白ではありましたが、分かってしまってからはいい成長だったと頷いてしまった回だったね。
ルミナスには全然成長がなかったといえばそうだが、誰かを成長させるきっかけを与え「導く」立場になったことがある意味の成長なのかも?
出会い=運命的偶然によって誰かが成長する。
ルミナスの思い描く「アイカツの未来」の片鱗がニーナの成長を通じて見えてきただけでも、ルミナスの存在に意味があったと俺はポジティブに解釈することにする。
お笑いもアイカツ。ということはアイカツである以上これまでのシリーズでさんざん描かれてきたファンを楽しませることも考えていかなければならない。
ニーナに足りなかったのはファンのことを考える気持ち。
それに気づけてケンちゃんを笑わせられたニーナは、もう立派なお笑いアイドルと言えるのかもしれませんね。
今後描かれることはあまりないことは承知の上で言うけど、これからもファンを楽しませることが出来る「笑顔の探求者」堂島ニーナとして、彼女の活躍に期待させてもらう!!


前回も思ったけどもう一度言うよ。
やっぱり彼女の笑顔は、素敵だね。
(2015年12月8日16時17分追記)
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