第1作「少年突破バシン」も見終わったところで、今回から第2作「バトルスピリッツ 少年激覇ダン」を見ていくぜッ!
今回から2話単位で感想書いていくので、順調に行けば全25回の予定。
第1話「激突!雷皇龍ジークヴルム!」
リアルタイムだと、本作ってバシンの翌週にすぐ放送されたんだよね?
俺がもしリアルタイムで本作を見ていたなら、冒頭の時点でこう言ってただろう。
「変わりすぎじゃねッ!?Σ(゚д゚lll)」
OPで比較してもこんだけ違うw
つーか開幕から哀愁漂ってんなΣ(|||▽||| )
明らかに対象年齢を引き上げた気がするね。
単純にビジュアルも別物になってるんだけど、OPの時点でもうバトスピがただのカードゲームじゃなくて、尋常ではない何かを背負った存在っていうのが伝わってきて「これが進化なのか………!?」と開幕からビックリ仰天w
が、OPは哀愁感0の超カッコイイ曲。
実はバトスピアニメのOPはだいぶ前に一通り聴いてきたんだけど、何を隠そう俺はダンのOPが一番好きだったりする。
バシンの頃はこういうカッコイイ要素は薄かったけど、後々のシリーズを見るとバシンが逆に浮いてるんだよな。うん。
で、先ほどの予想も見事的中。
冒頭のナレーションから地球規模だった前作から異世界規模にまで拡大していることが発覚します。
これはもうバシンのような、明るく楽しく友達との娯楽手段でしかなかったバトスピが、某遊戯の王の如くカードゲームが世界を救うアニメになってしまうんじゃないのか!?
ところで、異世界の名前がグラン・ロロって、「放浪者ロロ」と何か関係あるんかな。
放浪者ロロといえばバトスピ全体に通じる主人公みたいな存在って解釈なんだけど彼が名付け親になったとかなのかね。
実際のカードの背景世界も反映されているなら面白そう。
あらすじは「主人公とバトルしていた不思議系女子を追いかけたら、あーらやだ、異世界に来ちゃったよ!で、その異世界はバトスピこそ全ての世界で村の人が虐げられてたから助けちゃった!(超意訳」っていう、主人公が巻き込まれ系なお話。
この手の作品にありがちだけど、ダンは異世界に来てからの適応性が高すぎるw
まぁ、バトスピをするっていう点だけで何とかなった感。
そしてこちらが異世界での解説担当のマギサ。彼女もバトラーなんかな?
妙齢3000歳と聞いて、外見≠年齢の女の子好きの俺が「ガタッ」してしまったw
しかも中の人は雪野五月!うおおお、俺は本作だと彼女が一番好きなキャラになりそうだ\( 'ω')/
村の住民の渾身のデッキを奪い取る敵に対してダンが言い放った
「デッキには組んだ奴の命が宿ってるんだ!それを笑うやつに、カードバトラーを名乗ってほしくない!」
は、心に響く名言!
弱かろうが何だろうが、自分の作ったデッキってやっぱ愛着湧くよね。
そしてデッキを取り戻す為にダンと敵がバトル!
本作から「最強銀河究極ゼロ バトルスピリッツ」までデフォルトになるらしいバトルフォームの概念がここで初めて導入されます。
カードゲームすんのに聖衣いるのかよ・・・殺伐としてんなぁ((((;゚Д゚))))
バトルが始まってからはもう驚愕の展開の連続だったよ!!!!
まずスピリットが出てくる演出やバトルの演出が、前作が比べ物にならないレベルでグレードアップしてる!!!!
平成ライダーで例えるなら、龍騎→555のCGクオリティの進化並みの別物wwww
コアが割れてスピリットが召喚される演出だけでもど肝を抜かれた。
次に驚いたのが1ターン目からスキップなしで描かれていること!
前作はこの画像に象徴されるように、バトルが始まった途端にありえないレベルでのカットが入り、各ステップのシークエンスも字幕一文字で片付けられるという
対する本作は、1ターン目のスタートステップからアタックステップまでしっかりバトラー自身が発言して一つ一つがカットされることなく描かれている!
カードゲームのアニメとしては当たり前のことかもしれないけど、バシンでこれは当たり前ではなかっただけに「やっとやってくれたか!」と感動だった。
ただ、コアステップだけは手動ではなく念じることでコアが出てくるっていうのはちょっとファンタジーっぽかったね。ちなみに手動でコアを移動するようになるのは現在放送中の「烈火魂」までお預け。
そして最後は、ライフで受けるとバトラー自身がダメージを受けるという概念。
やっぱりカードバトルという名の殺し合いやるのかよ!!!!!!((((;゚Д゚))))
これ、バトルで負けまくってライフで受けまくった結果バトラーが死亡とか全然ありえるんじゃねぇのか?って嫌な予感が過ぎったぞ。
作品の雰囲気も雰囲気なだけに、死者とか出てもなんら違和感ない作りになってるところからもありえそうでならない。
幸いこの話で敗北したバトラーは死亡はしなかったけど、ものすごく痛そうだった。
バトスピ=殺し合いにまでなってしまうのはさすがに前作と別物すぎるといっても過言ではないな・・・。
ダンのキースピリット「雷皇龍ジークヴルム」 が出てくる演出は圧巻ッ!
通常のスピリットとは異なり、フィールドの後ろからよじ登ってくるたぁすげぇ!!!!!
この演出、バシンの終盤でも似たようなものはあったんだけどこれが毎週見れるなんて魂が震える(((o(*゚▽゚*)o)))
激突でスピリットを無双ッ!
激突は、前作のラスボスである宇宙頂点王グレートが「激神皇カタストロフドラゴン」で早速お披露目していた能力だったけど、バトスピwikiによると史上初の激突持ちスピリットはこのジークヴルムのようだ。
カタストロフドラゴンは本作にもそのうち出てくるんじゃないかなと予想している。
宇宙頂点王も「未来から呼び出した」って発言してたしね。
未来から、といえばダンとバシンの血縁関係なんかも気になる所だなぁ。
同じ苗字だし何も関係ないってことはないだろうけど・・・。
EDはバシンOPも歌った仮面ライダー3号でした。
ビジュアルの後ろにいる3人は1話で顔見世で登場していたね。
あの不思議系少女にダンのように導かれて仲間になってこのメンツで旅するって感じなんだろうな~。
第2話「友情のアンキラーザウルス!」
ダンの異界の友達・ズングリーの拾ったカードがキーとなった今回。
前作も、クラスメイトが「使えねぇ」って言って捨てたガウシルヴィアをバシンがデッキに入れてボロ負けしたら「このカードのせいで負けた!」ってブチギレて、そこをストライカーが止めたなんて回があったなぁ。
ちなみにそのガウシルヴィア、第49話のバシンVSNo.9戦でバシンが「ストライカーとの友情のスピリット」って言ってちゃんと使ってるのは胸が熱くなった。
このアンキラーザウルスも後の伏線になる・・・かもしれない????
敵が黄色使いなこともあり、マジックの説明回といったところだったね~。
ダンのマジック「ヴィクトリーファイアー」で敵スピリット2体を破壊!
相手のマジックでダンのスピリットも回復してしまう初歩のプレミをする敵という初期の回らしいノリだったw
今回で現実世界には普通に戻れることが発覚するんだけど、ダンはズングリーのためにグラン・ロロに残ることを決意。
巻き込まれ主人公が、自ら巻き込まれることを決意した回でした。
グラン・ロロでの滞在時間と現実の時間の関係性なんかも気になるな。
それにしても本作のバトルをするノリって、遊戯王のソレとすごく似ている気がする。
前回も今回も「お前の考えは間違ってる!バトルだ!」 だったしw
主義主張を伝える手段がカードゲームっていうのは作品としては正しい姿だけど、視聴者側からするとモヤっとするこの現象に名前をつけたい(ぇ
後、前回のダンをグラン・ロロに引きずりこんだ不思議系女の子が白髪のイケメン野郎と兄弟であることが発覚。
赤=主人公で紫=ヒロインならば、白=ライバルっていう法則もありそうね。
こいつはダンの全編通したライバルになるのだろうか。
という感じでまとめに入るけど。
まず前作とは同じバトスピを取り扱っているけど明らかな別物。
演出面は次回作なだけあって大幅なパワーアップが見られたのが感動だった。
ただ、個人的に前作のバトスピ=娯楽っていう要素が好きだったから、バトスピ=主義主張を伝えるための武器、って概念に切り替わってしまったのが完全には受け入れられていない所がある。
まぁ、これは前作の後半からそんなようなものだったし、カードゲームアニメじゃあよくあることだから慣れるしかないなぁ。
で、何が一番怖いって、これからバトルを通じた戦死者とか出てくるだろとしか思えないって所ね。
俺も実際のバトスピのバトルで気軽に「ライフで受ける!」なんて言えなくなっちまったよ((((;゚Д゚))))
アイキャッチだけ見るとバトルアニメにしか見えねぇなw
ああ、マギサさんエロすぎる(*´ω`*)
というノリで全25回、やっていきます!!!!
古いアニメだし需要あんのか知らんけど、よろしくね!!!!!